"推し"へのファンレター「自分の言葉」で書く方法 語彙力より大事な「推しを語るコツ」とは何か

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「好きだった」「よかった」「感動した」ところを挙げてもいいですし、反対に、「嫌だった」「違和感を覚えた」「好きじゃなかった」ところを挙げてもいいです。

全体的には好きだったとしても、ここはちょっと微妙だったな……と思う要素って、絶対にありますよね。無理して挙げる必要はないですが、あれば書いておいたほうが、あとで感想を書くときに役立ちます。

具体例の挙げ方

ライブ鑑賞の場合の具体例は、前ページで書いた要素になりますが、他のジャンルであれば下記のような項目を参考にしてみましょう。

◎フィクション(小説・映画・漫画・舞台など)
・好きな/好きじゃないキャラクター
・印象に残ったセリフ
・なんかすごく心に残っている場面
・びっくりした展開
・結局最後までよくわからなかった心情
◎イベント(音楽ライブ・ショーなど)
・自分に響いた歌詞
・よかった場面/曲
・舞台装置で気に入った点
・ぐっときた衣装
・ぴんときた人
◎人(アイドル・俳優・ミュージシャン・芸人など)
・自分がなるほどと思った言動
・好きになったきっかけ
・今まででいいと思った現場
・好きな髪型や服装
・やってくれて嬉しかった仕事

あくまで一例ですが、私はこんな感じで具体的にメモをしています。そして具体例をどのぐらいメモするか、どこまで網羅するかは、ぶっちゃけ、あなたがどれくらい「メモ魔」になれるかどうかによります。

ちなみに私はけっこうメモ魔なので、大量に具体例を記録しておくのが好きなんですが。メモが苦手な人も「感動ポイントを全部メモしなきゃ!」とプレッシャーを感じる必要はありません。それより、ひとつのことでもいいので、とにかく具体的に書いておきましょう。これがなにより大切です。

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