表舞台から消えたメグ・ライアンが今していること 女優としては見かけないが映画界には残っている
『恋人たちの予感』『めぐり逢えたら』『ユー・ガット・メール』
1980年代末から90年代にかけて、メグ・ライアンは、ロマンチックコメディの女王として絶大な人気を集めた。親しみやすい笑顔はもちろん、レイヤーが入り、くしゃくしゃした感じの金髪も魅力的で、アメリカの女性たちはこぞって美容師に同じ髪型をリクエストしたものだ。日本では、「のほほん茶」のコマーシャルにも出ていた。
しかし、もう何年も、彼女の姿をほとんど見かけない。と思っていたら、つい最近、養女デイジーを連れてニューヨークの街を歩く様子がパパラッチされた。
2000年頃からキャリアは下り坂に
デイジーはもう20歳で、大学に通っているとのこと。ライアンが2歳の女の子を中国から養女として引き取ったのは、デニス・クエイドと離婚した後。その女の子には別の名前がついていたのだが、引き取った後に「この娘にふさわしい名前はデイジーだと思った」と、新たな名前を与えた理由をメディアに語っていたのを覚えている。その頃にはもうヒット作に出なくなっていたので、ご無沙汰の期間はそれだけ長いということである。
「アメリカのスイートハート」と呼ばれ、ピーク時には映画1本につき1500万ドルのギャラを手にしていたライアン。キャリアに変化が起きたのは、2000年の『プルーフ・オブ・ライフ』あたりからだ。
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