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暴落しても大損しない運用資産の売却テクニック カリスマ投資家・足立武志氏が平易に解説

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退職後の生活に欠かせない運用資産。売却のコツをカリスマが指南。

棒グラフとビジネスパーソンのイラスト

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本特集は「お金の終活 超入門」と題し、後悔しない老後資金の使い切り方をわかりやすく解説。運用で形成した資産を定年後どのように使えば、不安とは無縁の豊かな老後生活を送ることができるのか。これを読めば丸わかりだ。

2024年8月5日は日本株マーケットにとって記録に残る一日となった。

この日、日経平均株価は4000円を超える急落、下落幅は1987年のブラックマンデー翌日を超えて過去最大に。下落率も12.4%と過去2番目の大きさとなった。

投資経験が浅い個人投資家の中には、今まで経験したことのない急落に狼狽売りをした人も少なくなかっただろう。しかしそれは大きな損失につながりかねない。

そうした損失を回避し、上手に運用資産を売却するためにはどのような点に気をつければいいのか、詳しく見ていくことにしよう。

売却ルールを設定する

運用資産の売却において最も重要なのは、「売却ルールを設定すること」だ。ルールをあらかじめ決め、それに従って行動しさえすれば、株価がどのような動きになろうと大きな損失は避けられるからだ。

だがそうした売却ルールは、運用している資産によって異なる。

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