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50代でもOK 「起業を成功させる」リスキリング 定年退職後の仕事に生かせる"学び直し"とは

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中高年のリスキリングの大本命とは。

ヘッドセットを付けてノートパソコンを使うシニア男性
(写真:miya227 / PIXTA)

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本特集は「お金の終活 超入門」と題し、後悔しない老後資金の使い切り方をわかりやすく解説。運用で形成した資産を定年後どのように使えば、不安とは無縁の豊かな老後生活を送ることができるのか。これを読めば丸わかりだ。

「皆さんこんにちは、そしてこんばんは。stand.fm大杉潤の出版応援ラジオです。今日は日経平均の大暴落をテーマにお送りします」

音楽とともにこんな定番フレーズで始まるのは、大杉潤氏がstand.fmという音声配信プラットフォームを使って配信している音声番組だ。

その日に生じた経済に関する話題をはじめ、ビジネス書の解説に至るまで扱うテーマは幅広い。ほぼ毎日更新しており、8月15日で実に541回を数える。

スマートフォン1台ででき編集も簡単という手軽さに加え、音声も極めてクリア。自由に配信できる自分の番組を持てる魅力に取りつかれたと大杉氏は語る。

リスキリングの大本命はICT

このように大杉氏はSNSを駆使して積極的に情報発信をしているだけに、もともとデジタルに強いのかと思いきや、すべて50代以降に「リスキリング」して身に付けたもの。YouTubeは61歳から、stand.fmも64歳から始めたという。

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