もはや命懸け!猛暑のゴルフは楽しめるのか

「8月にやるな」の遺言を破って得た教訓

強烈な日差しの中でのこの時期のゴルフは過酷だ(写真:Goodluz / PIXTA)

猛暑日の記録更新が続く中で、覚悟を決めてゴルフに行ってきた。その日の最高気温は36℃。コース内はもっと高かっただろう。とにかく暑い。それでも、プレーしている人は結構多い。口々に「やっぱり暑いね」「18ホールやれるかな」「水を3本持ってきたよ」とか言いながらも、結構楽しそうだ。

新聞社でゴルフ担当記者を始めたころ、大先輩に「2月と8月はゴルフをするな」と「遺言」されている。暑さ寒さが体によくないからだが、2月は30年前よりも暖かくなっているので、最近では遺言を破っている。8月は30年前よりさらに暑くなっているので敬遠してきた。15年ぶりぐらいに行ってみたが、やはり暑い。

2月と5月は売り上げに3倍近い差が出る

ちなみに、経産省の「特定サービス産業動態統計調査5月分確報」によると、調査対象となる特定地域(8都道府県)のゴルフ場の売り上げ(2014年3月~2015年5月)では、雪でクローズするゴルフ場が多くなるためもあって冬場は減り、中でも2月は最も低く、今年2月が38億円余。最も高くなる5月は今年107億円余だから、ベストシーズンの3分の1ぐらいになる。

それでも前年より145%と伸びているというから、筆者と同じ方も多いらしい。夏場をみると、昨年8月は82億円余だったが、6、7月と9、10月に比べて落ち込んでいる。筆者のような遺言がある人ばかりではないだろうが、ゴルファーにも各自のシーズン意識はある。

猛暑のこの時期のゴルフでまず気を付けないといけないのが、熱中症。屋外スポーツはみな同じなのだろうが、ほとんど日陰がない中で2時間以上も日光にさらされているゴルフは特に必要だろう。熱中症になるために、ゴルフをするようなものともいえるかもしれない。

ゴルフをやらない方には「なぜわざわざそんな時に行くのか」から疑問に思われるかもしれないが、ゴルフが好きな人にとっては苦行のようなプレーになったとしても、やりたいものは止められない。

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