JR横須賀線「終戦で役割変わった」駅の稀有な歴史 街の中心駅でないが今や軍港巡りの観光拠点に
1番線は現在は使用していないが、線路とホームは残っている。ここは皇族が乗るお召し列車の到着ホームとして使用されたと言われている。
3番線の山側には側線が何本かあり、うち1本は久里浜方面に延びて、まもなく3番線から延びる線路と合流している。かつては貨物駅があり、市内にある日産自動車の完成車の積み込みが行われた。一方の海側には軍用施設に向かう側線が延びていた。
バスは横須賀駅を拠点にする
駅前には、駅の規模を考えれば広めのバスターミナルがある。昔から市内を走るバスの拠点として考えられていたためだ。
逆に横須賀中央駅前は狭く、バスターミナルを用意する余裕がないので、この地域を走る京浜急行バスは横須賀駅を起点として、横須賀中央駅などを経由し、市内各地に向かっている。
トピックボードAD
有料会員限定記事
鉄道最前線の人気記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら