「『LOFT』な組織カルチャー」を形成する
日本企業が「新しい現場力」を生み出し、経営モデルをアップデートするには、組織カルチャーの刷新が必須条件である。
とりわけ、若い世代は「カルチャーで会社を選ぶ」傾向が強い。
若手やミドルがのびのびと力を発揮できるような「働く環境」を整えなければ、有能でやる気のある人材を確保し、働きつづけてもらうことはできない。
しかし、このカルチャーの刷新が一番難しく、時間がかかる。
組織カルチャーを刷新する第一歩は、「あるべき組織カルチャー」を定義し、組織全体で共有することである。
組織カルチャーは目に見えない感覚的なものである。感じ方も人によって異なる。
だからこそ、「どのようなカルチャーに変革したいのか」をみんなで議論し、言語化し、現実を直視し、日常の行動をひとつずつ変えていかなければならない。
私は日本企業が目指すべき「新たな組織カルチャー」として 「LOFT」 を提唱している。



















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