「依存症が怖い?」子どものゲームを管理する方法 適切に付き合えばゲームにはプラスの面も
毎日遊んでいる子をほうっておいたら、依存症になるか
メディアではしばしば、「ビデオゲーム依存症」が話題となる。
私たちが思い浮かべるイメージは、子どもが何時間も画面を見つめたり、ベッドにゲーム機を忍ばせたり、部屋にこもってトイレにさえ行かない様子だろう。
テレビやビデオゲームを少しでも許可すると、わが子がそうなってしまう可能性があるとしたら、考慮が必要だ。
確かに、実際にビデオゲームに夢中になり、他のすべてを犠牲にしてゲームをする人もいる。さまざまなかたちで画面に夢中になって、学校も友人関係も家族も無視する子どももそうだ。これは間違いなく不健全であり、そうなれば、外部からの介入が必要になるだろう。
一方で、このタイプの依存症はかなりまれなケースであるともいえる。
大規模な調査結果を集計したある総説論文によると、「問題のある」ゲーマーの平均割合は2〜10%程度だという。


















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