「何となく志望校を選んだ」という子も…超複雑化する大学入試、後悔しない"進路選択"のために「意思決定」の方法を学んでおきたいワケ
(写真:maroke / PIXTA)
きょうの靴下はどうやって選びましたか? ほとんどの人は、じっくり考えて選ぶことはないと思いますが、英ケンブリッジ大学のバーバラ・サハキアン教授の研究によると、人は1日に最大3万5000回もの選択をしているといいます。
日々膨大な選択をする私たちですが、その「選択」が徐々にセルフサービス化しているといいます。「超」複雑化する大学入試でも、もはや学校や先生だけを頼りにできなくなっていて、進路選択もセルフサービス化しています。『人生で必要な決め方はすべて「進路選択」で学べる: 進路決定のための「意思決定」入門』から一部を抜粋・編集してお届けします。
「とりあえず決める」子の多さ
今の高校生はどのような基準で志望校を決めると思いますか。
勉強・研究したい学部? 入試難易度? 立地? キャンパスの雰囲気? 就職実績? どれも正解ですが、実はとりあえず選んだ、何となく選んだ、あるいは親のすすめで選んだという子どもたちも少なくありません。
物心つく前から「○○ちゃんの夢はなぁに?」と聞かれ、学校に上がってからもことあるごとに聞かれ、圧にさらされ続けた結果、子どもたちはとりあえず上手に答えを返してやりすごす術を身につけていきます。
そうやって〝その場しのぎ〞を繰り返しながら受験期に突入し、進学先もとりあえず決めてしまった。こんな子どもたちは想像以上に多いのです。
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