メルカリの「単発バイトアプリ」利用者伸ばす世相 「何が利点なのか」利用者と店舗の声を聞いた

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「メルカリ ハロ」での仕事風景
「メルカリ ハロ」での仕事風景(筆者撮影)
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メルカリが提供する単発バイト求人サービス「メルカリ ハロ」。2024年3月6日に1都3県でサービスを開始し、4月16日に全国展開。5月末には登録者数が500万人を突破するなど、順調な伸びを示している。なぜこれほど人気なのか?

「メルカリ」アプリで利用できる強み

「メルカリ ハロ」が提供するのは、空き時間を利用して最短1時間から働くことができるスポットワーク(スキマバイト)。通常のアルバイトの場合、履歴書や面接などでの選考があるが、「メルカリ ハロ」では応募すれば先着順で仕事が決まる。

改めてアプリをダウンロードする必要はなく、フリマアプリ「メルカリ」の「はたらく」というメニューから操作ができる。メルカリのアカウントを使って手軽に応募できるので、サービスを利用するハードルが低い。

応募前に本人確認と顔写真の登録などが必要になるものの、すでにメルカリを利用していて登録済みの人は初回に確認事項をタップするだけ。

メルカリアプリの「はたらく」メニュー
メルカリアプリの「はたらく」メニューから操作。簡単な本人確認で登録でき、都道府県のエリアなどから絞り込める(筆者撮影)
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