島谷ひとみ「気づきの40代」で見つけた大切な軸 30代後半で音楽活動を一時休止、事務所も出て再出発

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ファッションに通じるところもあるのかなと思うんですけど、20代の頃はいっぱい重ね着もして、アクセサリーもつけて、いろいろと派手なことも試す。そこから30代で今の自分と照らし合わせて取捨選択をしていく。

40代になったら、もう自分の好きなものは決まっているし、無理なく、シンプルに気に入ったものを着る。どの年代も無駄なことではないと思うんですけど、そこを強く感じてきた25年だったなと思っています。

25周年を迎えていろいろなことを振り返る中で気づいたんですけど、私、小学校の頃にお習字の時間に自分が大切にしている言葉を書く時があって、そこで「真心」って書いてるんです。

その時はどれくらいの思いで書いていたのか、もうかなり前のことなので(笑)、覚えてはないんですけど、今になって真心は本当に大切なことだなと改めて感じました。

何をしていても、本来の姿に戻るもの

何事においても真心を持って接することが大事だし、真心を持って接したいと思う人とだけ時間を共有する。その見極めの意味でも、真心は大切だなと思います。そうやって常に真心を軸に生きていけば、そうそう悪いことは起こらないのかなとも思います。

人間、カッコつけて生きててもバレますしね(笑)。何をしていても、本来の姿に戻るものだとも思いますし、自分としてこれからも積み重ねをしていきたいと思っています。

■島谷ひとみ(しまたに・ひとみ)
1980年9月4日生まれ。広島県出身。1999年、関西テレビ「紳助の人間マンダラ」内の企画で演歌「大阪の女」でavex traxからデビュー。オリコンの演歌チャートで初登場1位を獲得する。翌年ポップスへ転向。2002年に「亜麻色の髪の乙女」をカバーし、大ヒットとなる。歌手以外に、女優、モデルとしても活動。2023年、自身とシンガー・ソングライターのHIPPYが発起人となった平和の祭典「PEACE STOCK」を立ち上げ。今年8月17日、18日には東京・お台場R地区特設会場、9月22日にホットスタッフフィールド広島で開催する。
中西 正男 芸能記者

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なかにし まさお / Masao Nakanishi

立命館大学卒業後、デイリースポーツに入社。芸能担当となり、お笑い、宝塚歌劇団などを取材。上方漫才大賞など数々の賞レースで審査員も担当。12年に同社を退社し、KOZOクリエイターズに所属する。読売テレビ・中京テレビ「上沼・高田のクギズケ!」、中京テレビ「キャッチ!」、MBSラジオ「松井愛のすこ~し愛して♡」、ABCラジオ「ウラのウラまで浦川です」などに出演中。「Yahoo!オーサーアワード2019」で特別賞を受賞。また「チャートビート」が発表した「2019年で注目を集めた記事100」で世界8位となる。noteで「全てはラジオのために」(note.com/masaonakanishi)も執筆中。

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