また、テールライトには、シンプルな四角形状に十字を入れたユニットを上下に並べ、どことなくユニークな印象も加味。上の四角がターンライト、下の四角はテールライトとストップライトを兼用する。さらに上下四角の間にもストップライト、下の四角いライト下はバックライトも装備する。
一方、フリード クロスターは、現行モデル以上にタフなイメージを演出していることが特徴だ。フロントグリルやリアバンパーには金属調で、立体的デザインの専用ガーニッシュを採用。また、フロントのロアガーニッシュにはフォグライトを装備するほか、フロントバンパーの開口部も大型化。ボディサイド下部や前後フェンダーにも黒基調のガーニッシュ、さらにヘアライン仕上げのルーフレールなども備え、アウトドア・ユースを想起させるデザインを採用する。
ホンダは、これら2タイプを設定した理由について、ユーザーが「自分のライフスタイルに合わせて選べるようにするため」だという。フリード エアーは、通勤や買い物、小さな子どもを幼稚園や習い事へ送迎するといった日常使い、休日のドライブなど多様な用途で使うことを想定。さまざまなシーンで、現行モデルのフリードやフリード+以上に、上質感や使い勝手の良さを感じられるクルマに仕上げたという。
また、フリード クロスターは、日常使いだけでなく、休日のレジャーなど、非日常での使い勝手などを、従来のクロスターから進化させたこともポイントだ。とくに近年人気が高いキャンプやアウトドアスポーツなどの外遊びでも、ユーザーが「より余裕を持って使える」クルマになっているという。
新型のラインナップについて
新型フリードのラインナップは、現行モデルと同様に、3列シート車と2列シート車、また、3列シート車には7人乗りと6人乗りを設定する。ただし、グレード展開は変更されており、主に以下のようになる。
【3列シート車】
・7人乗り(2列目ベンチシート仕様):フリード エアー(FFのみ)
・6人乗り(2列目キャプテンシート仕様):フリード エアーとフリード クロスター(両タイプにFFと4WDを設定)
【2列シート車】
5人乗り(2列目ベンチシート仕様):フリード クロスター(FFと4WDを設定)
無料会員登録はこちら
ログインはこちら