「彼らは戦略コンサルの最上流から入ってくるので、気づいたときには案件を取られてしまっていた。今後はいままで手が出せなかったお客さんのニーズにも対応できる」と堀内氏は力を込める。

伊藤忠にとって、喉から手が出るほど欲しかった戦略コンサルのパートナーに、世界屈指のコンサルティングファームであるBCGを得た意味は大きい。川上から川下まで提供できるサービスがつながり、新たな受注を獲得できる。
伊藤忠はデジタル事業全体の底上げで、現在400億~500億円規模の同事業の純利益を3~5年で1000億円規模に倍増させることを目指す。
「戦略コンサルからCTCのシステム構築などのグループビジネスにおのずとつながっていく。I&Bに出向したグループ社員が会社に戻って、吸収したノウハウを顧客提案に生かすこともできる。グループ企業の営業力強化にもつながる」と堀内氏は話す。
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