無印良品「欧州で破産」報道から見る変化の現実 欧州より東アジア、国内も都会では「飽き」?

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海外の無印良品の店舗
「ヨーロッパで、無印良品が破産した」…そんなニュースがSNS上で話題になりました。一方、国内でも地方の強化が進んでいるようです(写真:Lukas/PIXTA)
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欧州・MUJIの実質的破産、英国小売業界の苦境

「ヨーロッパで、無印良品が”破産”したらしい……」

X上の一部で、そんなニュースが先週、話題になった。

筆者は最近、無印良品に注目し、現地へのフィールドワークや文献調査を行っていた。その中で感じたのは、「特に都会や都市部では、数年前ほどの勢いがなく、少し飽きられているかもしれない……」ということだ。会社側もこうした状況を理解しているようで、さまざまなテコ入れ策が見られる。

そこで本記事では、欧州の無印良品の破産を一つのきっかけとして、無印良品の現在の姿を紹介したい。ポイントは、

①国外市場では、欧州市場で苦戦し、東アジア市場にシフトしている

②国内では既存店の改革を行い、地方出店を加速させているが、厳しい状況は続いている

③ただし、地方でのブランド力はあり、ブランディング的に見ても地方出店には分がありそう

という3点だ。

次ページ欧州での苦戦、東アジアへのシフト
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