英語のリスニングが苦手な人の「3つの理由」 ちまたにあるコンテンツを有意義に使うには

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英語 ヒアリング
知っているフレーズが、まったく聞き取れないことは実はよくあることなんです(写真:bee/PIXTA)
「英語を学ぶぞ」とヤル気を出してリスニング用のコンテンツを開くも、まったく聞き取れずにすぐに挫折……。そうした状況から抜け出すためには、自分のレベルに合ったコンテンツを見極める必要があります。その方法について、『[完全版]すごい英語独学』より、一部抜粋・再構成のうえお届けします。

生きた英語が聞き取れないのには理由がある

みなさんはネイティブが毎日の生活で話している、生きた英語を聞いたことはありますか。今はYouTubeなどですぐに探すことができるので、リアルな英会話を聞いたことがある人も多いかもしれません。そのとき、ネイティブが何気なく話している英語のスピードが速すぎると感じたことはありませんか? 字幕を見ると知っているフレーズばかりなのに、まったく聞き取れないことは実はよくあることなんです。

落ち込む必要はありません。それにはちゃんと理由があるのです。

『[完全版]すごい英語独学』P.83より
●アクセント

英単語には、強く発音するところと弱く発音するところ、いわゆる強弱があります。そして疑問詞のWhereは強く発音するなど、文の中でも強弱があります。日本語は比較的強弱のない平坦な言語なので、私たちは言葉に強弱があるということに慣れていません。

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