サンマルク「420円モーニング」の懐かしく美しい朝 ほっと落ち着く、魔法の味わいが待っている

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チョコクロダマンド
チョコクロに甘く香ばしいアーモンドクリームをかけて焼いた、プレミアムなクロワッサン(筆者撮影)

しかも今回食べた「チョコクロダマンド」は焼きたてで、熱々ではないものの優しい温度が残っていました。クロワッサン生地の内側は水蒸気を含んだ状態でしっとり、チョコレートは口に運ぶ前からとろりと溶けた状態で、店内調理ならではの贅沢さです。

チョコクロダマンド
焼きたてでまだ温かいため、チョコレートはとろとろツヤツヤ(筆者撮影)

パンは冷めてから、サクッとしたクロワッサンと板状のチョコで食べても、もちろんおいしいのですが、温かいうちに食べるといつもよりも甘みも濃厚で、リッチな味わい。

これぞ「サンマルクカフェ」ならでは。セントラルキッチンから運んできたパンでは絶対に味わえません。

コーヒーは懐かしい、ほっと落ち着く味わい

そして「サンマルクカフェ」のコーヒー。いつ注文してもコーヒーの表面が泡立っています。初めてここのコーヒーを見たときはなんとなく見た目にひっかかりましたが、今では泡立ったコーヒーを見て「これぞサンマルクのコーヒーだなぁ」と、懐かしみを覚えるほどです。

味は酸味も苦味も控えめながら香りとコクが強めで、コーヒーとしての濃度が濃い。一口飲むと「ああ、これこれ。サンマルクカフェのコーヒーの味がする」とわかる個性のある味がします。

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