絶好調な人が、白いシャツしか着ないワケ 「自律神経」を味方につけなさい!

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なぜ、私が「シャツやスーツの色を決めているか」といえば、じつは「考えるべき問題」と「考えることなく、オートマチックにしておく部分」というのをはっきり区別しているからです。

仕事をはじめとして重要な事柄については、しっかり、じっくり考えますが、私にとって「服選び」というのはさほど重要な事柄ではありません。

そういった「考える必要のないこと」については徹底的にルール化し、ストレスを軽減するように心がけているのです。「考えるべき事柄」に100%のエネルギーを注ぐためにも、重要な心がけです。

鞄の中を探した瞬間、あなたは勝負に負けている

外出先で、物を探して、鞄の中を何度も何度も探している…。実は、そんな些細なことで私たちの自律神経は乱れ、仕事への集中力は大きく下
がってしまいます。

携帯電話が鳴って、取り出そうとしたのにすぐに見つからない。持ってきたはずの資料が見つからず「もしかして、忘れたのか!」と焦る。仕事で使うUSBメモリーを鞄に入れたはずなのに、どこにも見当たらない。

そんなちょっとした瞬間に、交感神経は跳ね上がり、血流は悪くなり、集中力は下がり、結果として仕事のパフォーマンスは著しく低下します。

駅のホームなどで、必死の形相で鞄の中をあさっている人がいるでしょう。何かを忘れたか、なくしたのでしょうが、仮にお目当ての品が見つかったとしても、一度でも気持ちが焦り、自律神経が乱れた状態になってしまったら、その後の仕事のクオリティーはどうしたって下がります。

医学的に見て、人間の体とはそういうふうになっているのです。

だからこそ、常にコンディションを整えることが重要で、その第一歩が鞄の中を整理するということなのです。

必要なものと、必要でないものは分ける。必要でないものは鞄から出す。鞄の中は、ポーチなどを使って、どこに、何を入れておくのかを明確にしておく。そうした単純なことから始めてください。

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