絶好調な人が、白いシャツしか着ないワケ 「自律神経」を味方につけなさい!
とはいえ、人生は選択の連続ですから、重要な選択を下さなければならない(ストレスのかかる)場面はいくらでも訪れます。だから、せめてクローゼットを開けたときくらいは、スッキリとストレスフリーな状態をつくっておいたほうがいいに決まっています。
人間のコンディションというのは面白いもので、調子がいいときは、多少散らかっていようが、いらない服やモノが散乱していようが、さほど気にならないものです。
しかし調子が悪いときほど、クローゼットを開けて、いらない服が散乱していると、それだけでイライラしたり、一気にやる気を失ったりするものなのです。
だから、「明日は重要な会議がある」「苦手な相手との打ち合わせがある」「大勢の人の前でプレゼンをしなければならない」など、気が重い予定があるときほど、自分の周囲を片づけて、余計なストレスを受ける可能性を排除しておく必要があるのです。
そのための日々の習慣としても、いらないモノはどんどん捨ててしまったほうがいいでしょう。
「考える必要のないこと」を増やそう
私は何年も前から「基本的にはワイシャツは白しか着ない」と決めています。とりあえずワイシャツは白、スーツは黒と決めておくと、服選びが本当に楽で、ストレスがありません。
もちろん特別な場合には白以外のシャツを着ることもあるのですが、日常的には、何も考えることなく、オートマチックに白いシャツと黒いスーツを着用するようにしています。
これは必ずしも「白いシャツと黒いスーツにしなさい」ということではなく、人によっては「服を選ぶ」ということ自体がストレスになり、コンディションを崩していることがあるということです。
「オシャレな色、柄のシャツやスーツを着たい」という人は構いませんが、「毎朝、服を選ぶのが面倒」「買いに行っても、何を選べばいいのかわからない」という人は、私と同じように「白いシャツと黒いスーツ」と決めておくのがオススメです。白いシャツと黒いスーツなら、どんなネクタイでも合いますし、どんな席に呼ばれてもとりあえず格好はつきます。
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