部下の「わかりました」はなぜ信用できないのか イメージの「解像度」を上げる3つのフレーズ

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部下にとっての「完了」は「新しい配管がつながること」でした。でも、私にとっての「完了」は「新しい配管がつながってバルブを開けた状態になっていること」だったのです。

まさに「自分の常識」が通用しない世界に出て、初めて私は「イメージを共有できたかどうか確認すること」の大切さに気づきました。部下に改造工事の説明をしたとき、私は一通り説明し終えると、「OK?」と聞いただけでした。

部下に「何をしたらいいか、あなたの言葉で説明してみて」と言って確認しておけば、部下も私も気持ちよく仕事を終えられたと思います。

説明するときに大事なのは、相手の頭の中に具体的なイメージが浮かぶように言葉を選ぶことです。そして、説明を終えたら、相手がイメージした内容を相手の言葉で話してもらうようにしましょう。そうすれば、勘違いや行き違いを防ぐことができます。

イメージの「解像度」を上げるフレーズ①

勘違いや行き違いが起きる原因の1つは、説明する側と相手との間で「イメージの共有」ができていないことにあります。でも、説明し終えたあと、「わかった?」と相手に確認すると、「わかった」と返事がくることがあります。そういうとき、相手は「具体的にイメージできていないのに、わかったつもり」になっています。

私も、上司からの指示を受けたときはわかったつもりでいたのに、いざ仕事に取りかかろうとしたら「どういう意味だっけ?」とわからなくなってミスしたことがあります。

ここで大事なのは、あなたの説明したことが、相手の頭の中でくっきりイメージできるように、「解像度」を上げていくことです。そのために使えるフレーズは3つあります。

そのうちの1つがこちらです。

「つまり、○○ということです」

これは、概念的な言葉に対して、相手が具体的にイメージできるよう、他の言葉を使って定義するときに使うと効果的です。

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