妊婦が列を成す「最強の病院」は熊本にあった

日本で最も赤ちゃんが産まれる聖地の真実

(写真:xiangtao / PIXTA)
世の中にあふれるさまざまな統計やデータ。これを基にしていろいろなランキングが作られるワケだが、中にはなぜそうなるのかの理由が、すぐにはわからないような"世にも不思議なランキング"がある。
TBSテレビ『世にも不思議なランキング なんで?なんで?なんで?』(6月15日放送)は、そんなランキングデータの謎を解き明かす番組だ。「なんで△△が○位にランクインしているのか?」。その裏側を探ると、驚きの事実が次々に明らかになってくる。取材班が直面した不思議なランキングの一端をご紹介しよう。

 まずはこちらのランキングを見ていただきたい。

日本全国で出産数が多い病院
1位 熊本県「福田病院」
2位 埼玉県「愛和病院」
3位 埼玉県「恵愛病院」
4位 神奈川県「堀病院」
5位 愛知県「安城更生病院」

(出典:医療介護情報局 2015年3月 分娩数の統計)

 

熊本県熊本市に日本一赤ちゃんが生まれる病院がある。その名も福田病院。埼玉や神奈川のように人口の多い首都圏の病院ではない。出産適齢期の女性の数ではないものの、単純に人口自体を比較すると埼玉、神奈川と熊本は4~5倍の開きがあるにもかかわらずだ。

最近の熊本といえば、癒し系キャラクターの「クマモン」が有名。ほかに「熊本といえば?」とネットで検索してみたところ、「熊本県といえば浮かぶものランキング」(出典:gooランキング)に出てきた1位は阿蘇山、2位熊本城、3位馬刺し……で、10位までに福田病院の名前はなかった。

「福田病院って何? いったいなぜ日本一なの?」

素朴な疑問が浮かぶ。謎を解くため、取材班は熊本市に飛んだ。

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