和菓子店とらや「891円モーニング」の超正直な感想 食いしん坊ライター、あんこを秒速で食べ終わる

✎ 1〜 ✎ 58 ✎ 59 ✎ 60 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
和菓子の老舗とらやが運営するカフェ「トラヤあんスタンド」のモーニング。その実力や、いかに…!?(筆者撮影)/配信先では写真をすべて見られない場合があります。本サイト(東洋経済オンライン)内で御覧ください
この記事の画像を見る(11枚)
喫茶店やレストランが、朝の時間帯にドリンクやトーストなどのメニューを割安価格で提供するモーニングサービス。名古屋の喫茶店が始めた文化とされていますが、最近では大手外食チェーンも数多く提供しています。
そんなチェーン店の外食モーニングをこよなく愛するライター・ブロガー、大木奈ハル子さんがお届けする本連載。第59回となる今回、訪れたのは「トラヤあんスタンド」です。

ひそかに飲食チェーンがしのぎを削っているジャンル、それがモーニングです。カフェやハンバーガーショップ、おそば屋さんなどはもちろんのこと、最近では焼肉店やラーメン店など多種多様な店舗が独自の朝限定メニューを展開しています。

今回ご紹介するのは「トラヤあんスタンド」のモーニング。「トラヤあんスタンド」は、有名和菓子店「とらや」が運営するカフェなのですが、モーニングが食べられるのは「青山一丁目店」のみという、レアメニューです。

本当においしいものを、おしゃれなお店でちょこっと食べる。パンとスープをセットにしたシンプルな朝メニューをいただいてきました。

とらやの新業態は、若者とインバウンドに訴求するトラヤあんスタンド

「トラヤあんスタンド」は、創業約500年という日本最古の和菓子店として名高い「とらや」の新業態です。2003年にスタートした「トラヤカフェ」の進化版として2016年にスタートしました。2024年現在、東京を中心に4店舗を展開しています。

トラヤあんスタンド青山一丁目店は、レトロビルの地下1階。タイル貼りの外観がかわいい(筆者撮影)
次ページ店内はインテリアもおしゃれ
関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事