お手入れや鑑賞も至福の時間「木軸ペン」の奥深さ 木軸の経年変化をじっくり楽しむ至福の時間

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普段のお手入れ:から拭き
から拭きの方法
から拭きの様子(出所:『しーさーの木軸ペン図鑑』)

折りたたんだセーム革を木軸に当て、軽く滑らせながら全体を磨く(力を入れすぎないように注意)。

特別なお手入れ:オイルをつけて磨く

*樹種や仕様により、オイル磨きを推奨していない製品もあります。オイルを使う前に確認してください。

オイルを付けて磨くお手入れ方法の手順
オイルを使ったお手入れの方法(出所:『しーさーの木軸ペン図鑑』)

1:ティッシュにオイルを1滴たらし、木軸を磨く。

2:木軸部分が浮くように、ペンを置いて乾かす。

3:約30分後、新しいティッシュで余分な油をとり除く。

4:完了!

「集める・愛でる」1本ずつ違うから楽しい

置いて眺めて、手にとってさわって、「なんて美しいんだろう」と、木軸ペンに魅了され続けています。芸術的な杢目、ペンの軸に自然のアートが表現される美しさ、金具との相性、バランス、機能面など、同じ樹種でも1本ずつ違うところが奥深くて楽しい。瘤杢、縮杢など、木にはさまざまな杢があることも知りました。

同じモデルのペンでも、使い方やお手入れの頻度によって経年変化の度合いが変わり、マイナーチェンジや、バージョンアップされたモデルが登場することもしばしば。だからつい買い集めてしまいます。これからも、きっと、増え続けるのだと思います。

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