なぜか「お金が逃げていく人」に共通する5つの癖 長年「貯まらない人の家計」を見えてきたプロが指摘

✎ 1〜 ✎ 94 ✎ 95 ✎ 96 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

その3「ケチな人とは思われたくない」

貯蓄できない人からたびたび聞いたのが、「人に誘われると断れない」との言葉。たとえ懐に余裕がなくても、声がかかると必ず付き合うという。お金を理由に断るなんてもってのほか、絶対にケチな人間と思われたくない。それで、ついつい無理をするらしい。

人間関係はもちろん大事だが、もし見栄のために付き合っているなら、それこそお金をムダにしている行動でしかない。どんな誘いも断らず付き合い続ければ続けるほど、周囲からの評価は「絶対断らない人」となり、“誘われアリ地獄”にのみ込まれていくだけだ。一回数千円かかる交際費が積み重なれば、むろん手元にお金は残らない。

人の目が気になるのは当たり前のこと。しかし、そもそもケチという烙印は、払うべき金額を渋って払わないとか、お祝い金を小額で済まそうとする人にこそ向けられるはず。本当にお金が必要な時に躊躇なく出せる人になるためにも、浪費にしかならない小さな見栄を張るのをやめたほうがいい。お金が貯まる人とは、第三者の都合に左右されない自分の軸で判断できる人なのだから。

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事