「ママ友に劇薬をぶっかけた母」が凶行に及んだ訳 漫画「教育虐待 ―子供を壊す「教育熱心」な親たち」4話

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教育虐待 ―子供を壊す「教育熱心」な親たち
『教育虐待 ―子供を壊す「教育熱心」な親たち』© 石井光太・鈴木マサカズ・ワダユウキ/新潮社

社会の勝ち組を目指し、人生をかけて親子で挑む受験戦争――。

『教育虐待 ―子供を壊す「教育熱心」な親たち』(新潮社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

「一日14時間勉強」「スマホ・テレビ禁止」「頭の良くなる食生活」「消費者金融で教育費を捻出」など……中学受験ブームの影響により、その過激さは増す一方だ。

教育関係のメディア企画などを行う「エデュケーション企画」では、教育の名のもとに行われる違法な虐待行為「教育虐待」にまつわる問題も扱っている。

事務所には日々、様々な相談が寄せられ——。

漫画『教育虐待 ―子供を壊す「教育熱心」な親たち』(新潮社)よりお届けします。

この記事の漫画を読む(39ページ)
石井 光太 作家

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いしい こうた / Kouta Ishii

1977年、東京都生まれ。海外の最深部に分け入り、その体験を元に『物乞う仏陀』を上梓。斬新な視点と精密な取材、そして読み応えのある筆致でたちまち人気ノンフィクション作家に。近年はノンフィクションだけでなく、小説、児童書、写真集、漫画原作、シナリオなども発表している。主な作品に『絶対貧困』『遺体』『43回の殺意』『「鬼畜」の家』『近親殺人』『こどもホスピスの奇跡』(いずれも新潮社)『本当の貧困の話をしよう』『ルポ 誰が国語力を殺すのか』『教育虐待: 子供を壊す「教育熱心」な親たち』など。

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鈴木 マサカズ 漫画家

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すずき まさかず / Masakazu Suzuki

愛知県出身。京都精華大学芸術学部卒。スピリッツ増刊21(小学館)にてデビュー。著書に『無頼侍-ぶらざむらい-』(エンターブレイン)、『ラッキーマイン』(講談社)、『ダンダリン一◯一』(原作:田島隆/講談社)、『マトリズム』(日本文芸社)など。現在、月刊コミックバンチにて『「子供を殺してください」という親たち』(原作:押川剛)、くらげバンチにて『ケーキの切れない非行少年たち』(原作:宮口幸治)を連載中。

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ワダ ユウキ 漫画家

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わだ ゆうき / Yuuki Wada

アフタヌーン四季賞2020冬 準入選、第18回双葉社カミカゼ賞奨励作受賞、第22回新潮社バンチ漫画大賞奨励賞受賞。くらげバンチ『西成ユートピア』(原案:國友公司『ルポ西成』/彩図社)にて、デビュー。

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