「手取り27万貯金ゼロ」男性が300万円貯めた方法 「人脈をつくるための投資」と考える人は要注意
岸田政権がNISAの大改革を行い、個人を取り巻く投資環境はかつてない変化を迎えたと言っていいでしょう。想像をはるかに超える大改革であり、ますます個人の金融知識の有無が人生を左右していくと考えられます。
手取り27万円の方が300万円の資産を作った例を参考に、家計再生コンサルタントの横山光昭著『貯金感覚でできる3000円投資生活デラックス』より一部抜粋・再編集し、誰にでもできる「貯金から投資」の方法を紹介します。
当たり前のことをすればお金は増えていく
岸田政権のNISA大改革が発表され(2024年からスタート)、投資をしなければと焦っている人もいるかもしれません。確かに、アメリカでは20年間で家計金融資産が3.4倍、イギリスでは2.3倍になったのに対し、日本では1.4倍にとどまるため、個人の投資はまだまだこれからといったところ。
政府も、資産所得倍増プランの目標として、「5年間で、NISA総口座数(一般・つみたて)を現在の1700万円から3400万円へと倍増させる」ことを目指しているとのことですので、ますます「貯蓄から投資へ」の熱は高まっていくことでしょう。
しかし、金融庁の調査によると、投資未経験者が投資を行わない理由として多いのは、
第1位:「余裕資金がないから」(56.7% )
第2位:「資産運用に関する知識がないから」(40.4% )
第3位:「購入・保有することに不安を感じるから」(26.3%)
第2位:「資産運用に関する知識がないから」(40.4% )
第3位:「購入・保有することに不安を感じるから」(26.3%)
であり、投資をしたくても投資をする資金がないという現状があります。
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