改正大麻取締法「使用罪」創設で浮かぶ新たな問題 「医療用大麻」解禁で難病治療には新たな光も

大麻取締法などの改正法が可決、成立した参院本会議=12月6日(写真:共同通信イメージリンク)
昨年11月、大麻に似た成分が入った「大麻グミ」を食べた人が体調不良を訴え、病院に搬送されるケースが相次いだ。
似た成分を規制する「包括指定」も
厚生労働省はグミから検出された危険ドラッグの成分、合成カンナビノイド「HHCH」を新たに指定薬物とし、販売や使用を禁止した。さらにHHCHに似た成分をまとめて規制する「包括指定」も行った。
他方、昨年12月には改正大麻取締法が成立し、「大麻使用罪」が新しく創設された。大麻を使用した大学の運動部員の逮捕など、大麻や薬物にまつわるニュースが後を絶たない。一体どんな対策が有効なのだろうか。
トピックボードAD
有料会員限定記事
ライフの人気記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら