タイパやコスパ重視も「美容系医師」増加の"実態" 現役医師が匿名で語る「若手の働き方」のリアル

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医師不足の背景に「美容外科医の増加」が関係しているのでしょうか…(写真:ペイレスイメージズ1(モデル)/PIXTA)

医師の数「美容外科」が約3倍に

今、美容医療を志向する若手医師が増えている。

クリニックで美容医療に関連する診療科(美容外科、形成外科、皮膚科)に従事する医師数を2022年と2008年で比較すると、美容外科が3.2倍、形成外科は2.0倍、皮膚科は1.3倍に増えた。内科は微減で、外科は4割減っているのとは対照的だ。

年齢別に見ると、特に美容外科の20代、30代の医師数の占める割合が増加している(厚生労働省の「医師・歯科医師・薬剤師調査」より。外部配信先では閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください)。

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