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ひろゆき「経営者は現場で体を張ったほうがいい」 夫婦で1500億円稼いだ女性の自伝に学ぶこと

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創業者が自分の顔を出して、これはいい商品だという覚悟を持って話しているのか。それとも、製品と関係がないプレゼンターが、誰かが作ったものを、決められた台本に従ってしゃべっているだけなのか。

買うほうも、騙されていないかどうかを考えます。売り手からすれば、自ら顔を出して買った人を騙してしまったら、もう生きていけなくなりますよね。創業者がそこまでの覚悟を見せれば、スタッフもついていくでしょう。

そこに仕事がないとしても、現場に創業者や社長が出てくる会社のほうが、そうでない会社よりも伸びたりします。ですから、創業者がどこまで体を張れるかというのは、どの会社でも変わらない、重要なところだと思います。

本当の意味で女性として成功した経営者

『ビリーブイット』には、美容業界がルッキズムに支配されているということも書かれています。

また、eBayやヒューレット・パッカードの社長などを務めて、世界的な富豪となった女性のメグ・ホイットマンが、自身の体重や自宅の綺麗さといったことを気にかけず、それを犠牲にすべきものとして諦めているという話が出てきます。

(ただし、メグは申し分のない体型をしていると思う、とジェイミーさんはきちんとフォローしています)

僕は、それは「何にフォーカスするか」の問題だと思います。

自分の体重などの見た目に高い優先順位を置かない。

ホイットマンのその諦め方は男性的に見えます。男性で、そこまで自分の見た目を気にかけている経営者は、それほど多くはないでしょうから。

でも、そうした割り切った諦め方ができないところ、そして、そのおかげで事業がうまくいったという点が、ジェイミーさんの成功の特筆すべきところかもしれません。

メグ・ホイットマンの成功は、ある意味、男性社会的な中でのものとも言えます。

一方、自分の見た目や、女性であることこそを気にかけながら経営し、『フォーブス』の「自力で最も稼いだ女性」リストに名を連ねたという意味で、ジェイミーさんこそ、本当の意味で成功した女性のCEOと言えるのかもしれません。

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