果実園リーベル「550円モーニング」に息をのんだ朝 もともとお得なのに…行列デフォも納得の実力

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フルーツサンドに使用される果物は日替わりです。この柔軟さがモーニングメニューの安さの秘訣なのでしょう。仕入れ値の安い旬の果物を使えば、安価に提供することができますし、店内在庫の多い果物を使えば廃棄も減る。お店も利用者もお互いにwin-winですよね。

フルーツサンドと3種類のフレッシュフルーツ、サラダとドリンクのセット(筆者撮影)

今回のフルーツサンドは、メニュー写真よりも豪華でした。見るだけで心が躍る、カラフルで美しいモーニングプレートです。

お店のこだわりとして「食べ頃のフルーツが安く手に入れば、メニュー写真より多くフルーツを載せる」というものがあるのですが、幸運にもそれに出くわしたようです。

果物そのものの甘みが楽しめるフルーツサンド

2色のパンに挟まれた、断面もリズミカルで美しいフルーツサンド(筆者撮影)

食パンは、プレーンとチョコを使用。具材にはいちご、メロン、マンゴー、ぶどう、キウイ、パイナップルと、フルーツがぎっしり。断面を眺めるだけで、口元がほころんでくる、なんとも贅沢なフルーツサンドです。

一口目には「なんだ? 思ってたよりパンが硬いぞ」と思ったのですが、型崩れを防ぐ意味があるのだと気づきました。フルーツをたっぷり使用しても、水分が少なめのパンで挟めば、持ってもふにゃふにゃしないので、生クリームが飛び出したり、フルーツがこぼれず手が汚れません。

上記フルーツサンド写真の反対側の断面。さまざまなフルーツがふんだんに使われた贅沢な味わい(筆者撮影)
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