二郎系の"神豚"を再現「とろとろ煮豚」家で作る技 市販の豚バラ肉を使って簡単でおいしい

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付け合わせの野菜を準備します。キャベツの葉3枚(100g)ともやし200gです。

付け合わせの野菜
カット野菜を使ってもいいでしょう

キャベツは適当な大きさに切り、熱湯で1分間ゆでます。

ゆでた野菜
ゆで加減は好みです

ゆでる湯には塩を加えないのが原則。塩を加えると野菜の細胞壁が溶けやすくなり、水気が出てきてしまいます。味のついていない野菜と味の濃いチャーシューを一緒に食べるからおいしいのです。

ゆで終わった野菜
もやしを箸でつかんでしんなりしない程度が目安です

味の入った豚バラ肉をスライスし、器に盛り付けましょう。

煮豚をカット
厚さは好みです

冷蔵庫に入れておいた場合はレンジで軽く温めると脂が溶け、食べやすくなります。器に盛り付け、ゆで野菜を添えましょう。チャーシューは作っておけば焼き飯に入れたり、そのまま炊き込みご飯にしたり、といろいろと応用が効きます。

最近はおいしい袋麺も市販されているので、ゆで野菜と一緒にトッピングにしてもいいでしょう。ゆでてからタレにつける手法は煮すぎる心配もなく、タレが煮詰まらないので香りも残り、味が安定する利点があります。豚の角煮よりも作るのが簡単なので、使える手法だと思います。

とろとろの煮豚
できあがり

(写真はすべて筆者撮影)

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樋口 直哉 作家・料理家

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ひぐち・なおや / Naoya Higuchi

1981年東京都生まれ。服部栄養専門学校卒業。2005年『さよなら アメリカ』で第48回群像新人文学賞を受賞しデビュー。著書に小説『スープの国のお姫様』(小学館)、ノンフィクション『おいしいものには理由がある』(角川書店)、『新しい料理の教科書』(マガジンハウス)、『最高のおにぎりの作り方』(KADOKAWA)などがある。

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