驚愕!ヤバすぎる「焼き鳥のつくね」の裏側 知られざる「ボーンミート」の正体

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N君:次回は焼き鳥シリーズの完結編ということで、「ねぎま」を食べます。それからおいしい焼き鳥店の見分け方、焼き鳥の注文の仕方も紹介しましょう。
河岸やっぱり「これを食べればこの店の実力がわかる」というのがあるからね。それを逃さないことがコツだよね。
N君:次回も楽しみですね。
河岸しかし、いろいろ焼き鳥は食べに行ったけど、これという店にはなかなか当たらないね。東京のミシュラン店もイマイチだったし、神楽坂の人気店もたいしたことなかったし。
N君:「この焼き鳥店は絶対においしい! ぜひ食べてみてほしい!」という店があれば、高い安いを問わず、ぜひ、ツイッターなどに書き込んでほしいですね。次回作の取材で行ってみましょう!
河岸北海道にある「新子焼き」「半身焼き」の店なんかも、いろいろ探しているけど、関東にはなかなか見つからないしね……。で、今日はこのあと、どの店に取材に行くんだっけ?
N君:決まってるじゃないですか! 焼き鳥といえば外せない、「お店で1本1本串打ち」を売りにしている、安くて人気の「あの焼き鳥チェーン店」ですよ。
河岸スーパーのつくねのあとは、「あのチェーン焼き鳥」か……。あそこは何回か行ったことあるけど……。
N君:なんか気になる発言ですね(笑)。みなさんがよく行くチェーン店なので、メッタ斬りする場合は、ネットだと大炎上しそうです。その場合は、次回作のオリジナル・ルポにしましょうね(笑)。

というわけで、本気でヤバイ「つくね」の裏側は以上です。

次回は焼き鳥シリーズ完結編で、「うまい焼き鳥を食べるプロの全スキル、教えます」の予定です。

店の良し悪しがわかる「注文の仕方」や、「店に行ったら頼みたい5本」などの話をしたいと思います。

楽しみにお待ちください。

河岸 宏和 食品業界を知り尽くした男

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かわぎし ひろかず / Hirokazu Kawagishi

食のプロや業界関係者のあいだで「食品業界を知り尽くした」と言われる男。大手ハムメーカー、大手卵メーカー、大手スーパー&コンビニ、数々の食品工場での勤務経験から「肉のプロ」「卵のプロ」「スーパー・コンビニのプロ」とも呼ばれる。

1958年、北海道生まれ。帯広畜産大学を卒業後、「農場から食卓まで」の品質管理を実践中。「食品安全教育研究所」代表。
これまでに経験した品質管理業務は、養鶏場、食肉処理場、ハム・ソーセージ工場、餃子・シュウマイ工場、コンビニエンスストア向け惣菜工場、卵加工品工場、配送流通センター、スーパーマーケット厨房衛生管理など多数。

著書に『スーパーの裏側』(東洋経済新報社)、『ビジュアル図解 食品工場のしくみ』(同文舘出版)などがある。
ホームページ「食品工場の工場長の仕事とは」を主宰。 
毎週発行している無料メルマガは、食品問題や事件が起こったときにすぐに解説するなど好評を得ている。

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