「M-1」開始当初は漫才低迷期だった
『M-1はじめました。』を読むまで、「M-1グランプリ」は大成功番組というイメージしかなく、「大企業・吉本だから、最初からお金も潤沢にあったんだろう」としか思っていませんでした。
ところが、予算なんか全然ない。スポンサーは集まらない。そもそもテレビ局も決まらない。おまけに、当時の漫才は人気が低迷していて、フジテレビの「THE MANZAI」は視聴率が取れず、逆風だった。
そう言えば、昔のM-1は、「オートバックス」を連呼していたなと思い出しました。本書を読んで、番組のためにこれだけ頑張ってくれていたのだから、そりゃ推すよねと思いました(笑)。
今のM-1は、いろんなスポンサーが喜んでお金を出したい状態だと思いますから、そのギャップも面白いですね。



















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