18日の月曜日には、中山競馬場の芝コースで朝日セントライト記念(距離2200メートル、G2)が行われる。これは、3歳馬を対象として行われるクラシック3冠の最後、菊花賞(10月22日、京都競馬場、距離3000メートル)に向けてのトライアルレースだ。3着までの馬が本番への優先出走権を得る。
セントライト記念の本命は人気でもソールオリエンス
人気になるだろうが、ソールオリエンスが頭1つ抜けていそうだ。外をまくっても衰えない末脚はいかにもこのレース向きだ。
対抗には、有力他馬が差し・追い込みタイプなのでプレッシャーのない逃げが打てそうなウィズユアドリームが面白そうだ。馬券的には、たぶん人気薄のこの馬から、少額の分散投資を組み立てて直線でドキドキするのがいいかもしれない。
3番手には、鞍上にクリストフ・ルメール騎手を確保したキングズレインを採る。スタミナが豊富でタフなコースに向く。本番に向けて、ソールオリエンスの脚を測りながら、権利を確保するのではないか。
「マジックマン」の異名を取るジョアン・モレイラ騎手で臨むレーベンスティールも有力だ。これまで1800メートルばかり使われているが、過去5戦のすべてで上がり3ハロン(600メートル)のタイムが出走馬中いちばんなので、距離延長は歓迎だろう。
以下、中山コースでは実績が上がっていないが地力のあるセブンマジシャン、規格外の馬力を感じさせるドゥラエレーデまでを押さえる。
(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)
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