この暑さいつまで続くのか?秋の天気を徹底解説 2023年は気象庁が統計を始めて「最も暑い夏」に
9月になっても気温が高そうです。
東京では9月2日も最高気温が30℃以上になり、今年72日目の真夏日を観測しました。これは、2010年の71日間を超えて過去最多の記録ですが、今後もまだ真夏日の日数は増えそうです。9月3日は大阪で最高気温が36.4℃まで上がり、9月としては観測史上最も高くなりました。
9月は残暑が厳しい傾向
一旦暑さが和らぐ日はあるものの、気象庁の1か月予報によると、この先も残暑が厳しい傾向です。9月は全国的に平年より気温が高くなる確率が70%から80%です。特に、9月15日にかけては平年よりかなり高くなるでしょう。
さらに、3か月予報によると、10月も広い範囲で平年より気温が高い予想です。東北から沖縄・奄美にかけて、平年より気温が高い確率が50%となっています。
そして、9月の降水量は、東海と西日本で平年並みか多くなるでしょう。この理由としては、湿った空気が流れ込みやすいことや、秋雨前線が停滞しやすいことが挙げられます。
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