データで見えた「VIVANT」知られざる強さの秘密 視聴人数は2023年7月期ドラマで断トツ

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TBS系日曜劇場『VIVANT』はどんな人が見ているのでしょうか(写真:『VIVANT』公式サイトより)

2023年7月期のドラマの中で、TBS系日曜劇場『VIVANT』の勢いが止まらない。インテージが全国で調査している平均視聴人数を見ると、第1話が840万人で、2位のテレビ朝日系『シッコウ!!~犬と私と執行官』第1話541万人を大きく突き放している(東洋経済オンラインの特設ページ「民放5系列番組・全国視聴人数ランキング」参照)。

平均視聴人数は第6話で1000万人超え

第2話以降も平均視聴人数は増加傾向にあり、第6話では1000万人を超えた。これは前4月期の同じ「日曜劇場」枠で好調だった『ラストマン―全盲の捜査官―』最終回(983万人)をしのぐ数字だ。

『VIVANT』の視聴者の特徴は、男性が多いことだ。その比率は43.5%(7月30日までの放送回の平均)となっており、7月クールだけでなく、4月クールを含めたどのドラマより割合が高い。

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