湾岸タワマンの「中国ニューリッチ」増殖の実像 東京の「豊洲」を中国人パワーが席巻している

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中国人に人気なのが江東区の豊洲エリア

対照的に文京区、中央区、千代田区などは5割以上の伸びを示しており、東京ではとくに都心部で中国人の増加ぶりが鮮明だ。

中でもいま中国人に人気なのが江東区の豊洲エリア。東京に土地勘がない人でも、築地魚市場の移転先といえばわかるかもしれない。なかでも、とくに人気のあるのが「ブランズタワー豊洲」だ。

ブランズタワー豊洲は地下1階地上48階、総戸数1152戸。2021年にできたばかりで、豊洲駅から歩いて4分と好立地。敷地内の外周は木々が生い茂り、心地いい空間を形成している。屋内は重厚な作りで、廊下などは高級ホテルと見紛うほどの意匠をこらしている。

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