400超の有人島に「上陸」した彼の偏愛ストーリー 「現実逃避だった」島めぐりが仕事の潤滑油に
「現実逃避」から始まった離島めぐり
今回話を聞いたのは、国内に存在する有人島400島全てに上陸を果たした「離島」をこよなく愛する山岡成俊さんだ。
インターネット黎明期にあたる1990年代に新卒でシステムエンジニアとなり、現在も大手情報通信系の会社でプロジェクトマネージャーとして活躍しながら、日本全国の離島を周り、島の写真を撮り続けている。
山岡さんの離島への偏愛は、大手テレビ局の目に止まり、つい先日は大人気バラエティー番組に出演を果たした。写真家としての評価も高い山岡さんだが、離島を訪れたきっかけは「仕事からの現実逃避だった」と話す。
忙しい日々の合間を縫ってまで、なぜ山岡さんは遠い離島へ通い続けるのだろうか。離島めぐりが仕事にもたらした影響と、今も離島へ足を運び続ける理由を、山岡さんに伺った。

















