ほかには「自分の課題点がはっきりわかる」ということも挙げられると思います。今の自分に何がいちばん必要なのかがわかっていれば、努力が成果に直結するでしょう。反対に、もし努力の方向性が間違っていれば、いくら時間をかけてもムダになりますからね。
大きくまとめれば、効率のよさはこの「忘れにくい」と「課題がわかる」の2点に集約できると思います。
実は、この2つを一気に実現してくれる勉強法があるんです。それが、「人に教える勉強法」です。
自分が先生になりきって、人に教えるという勉強法です。東大生の多くは、「実際に学校で先生の代わりに友達に勉強を教えていた」という人、「ぬいぐるみを生徒に見立てて、今日勉強したことを説明していた」という人も多いです。
自分のことで恐縮ですが、私が30歳から東大受験にチャレンジしたときも、この勉強法をフル活用して合格しました。
まずはこの方法について紹介されている漫画「ドラゴン桜」のシーンを見てみましょう。
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