「40歳超えても地頭力が上がる人」の"超簡単"習慣 「考えるより、手を動かせ!」思考力を磨く技術

✎ 1〜 ✎ 14 ✎ 15 ✎ 16 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

さらに言うと、同じ内容をメモするのでもPCやスマートフォンに入力するのと手で書くのとでは感覚はまったく異なります。

手書きが人類を進歩させた!?

個人的な意見ですが、手書きのほうは脳の中にあるフィルター状のものを通過している感覚があります。

そのフィルターが刺激されることで脳が活性化していると自分では感じています。

それに対し、PCへの入力はその刺激を感じません。

しかし本来は外部記憶装置としての役割も持ちつつ発達してきたコンピューターの使い方として、それはそれでいいのでしょう。

また歴史をさかのぼれば、レオナルド・ダ・ヴィンチエジソン、アインシュタインなど時代を変えるような発明、発見をしてきた賢人たちは例外なく手書きのメモ魔だったそうです。

現代のエンジニアでさえ、アイデアのきっかけは紙やホワイトボードなどに記した手書きのメモ、ということが多いのではないでしょうか。

技術がいかに進化しても、人類はこれまで手を使い、脳を刺激して進化を遂げてきました

これからも「手書き」がすばらしいアイデアを生み出していくのは間違いありません。

池田 義博 記憶力日本選手権大会最多優勝者、世界記憶力グランドマスター

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

いけだ よしひろ / Yoshihiro Ikeda

一般社団法人記憶工学研究所 MEI 所長。ライフキネティック日本支部アンバサダー、アクティブ・ブレイン協会テクニカルディレクター。50万部突破のベストセラーシリーズ『見るだけで勝手に記憶力がよくなるドリル』(サンマーク出版)など著書多数。テレビやラジオの出演も多い。
池田義博オフィシャルサイト
https://ikedayoshihiro.com/

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事