横浜流星が語る「つねに厳しい道を選ぶ」深い理由 ボクシングプロテストに合格、大河主演も決定

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──昨今の横浜さんの出演作品は、社会性の強い作品が多い気がします。

純粋にそういう作品が好きなことがあるのですが、藤井道人監督や李相日監督との出会いもあって、早い段階から俳優として本物の道を目指したいという気持ちが芽生えていました。

大河ドラマの主演も決定

──そんななか、2025年のNHK大河ドラマ『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~』の主演が決まりました。

夢の1つでもあり、目標でした。それをかなえることができたんですけど、なぜオファーをいただけたのか謎です(笑)。

──撮影は来年です。準備はこれからですか?

東京・吉原に石碑があって、先日そこに手を合わせに行きました。いまは史実を調べたり、関連する書籍を読んで時代背景や人物像の勉強をしています。ただ、オリジナル脚本なので、それがそのまま活かせるとは限りません。まだ先のことなので、これから準備していきます。

20代最後の作品にもなるので、俳優人生の1つのターニングポイントになるように頑張りたいです。

──俳優として目指す将来像を教えてください。

流れに身を任せて、どんな作品にも挑戦したい。自分が心躍る作品はもちろんですけど、すべていいバランスでできればと思っています。

武井 保之 ライター

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たけい・やすゆき / Takei Yasuyuki

日本およびハリウッドの映画シーン、動画配信サービスの動向など映像メディアとコンテンツのトレンドを主に執筆。エンタテインメントビジネスのほか、映画、テレビドラマ、バラエティ、お笑い、音楽などに関するスタッフ、演者への取材・執筆も行う。韓国ドラマ・映画・K-POPなど韓国コンテンツにも注目している。音楽ビジネス週刊誌、芸能ニュースWEBメディア、米映画専門紙日本版WEBメディア、通信ネットワーク系専門誌などの編集者を経て、フリーランスとして活動中。

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