1歳の子とシェアも「辛くない麻婆豆腐」の作り方 大人のごはんと同時に作る"調理のコツ"

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ただ、赤ちゃんは食べムラがあるし、好き嫌いがはげしい時期もあるので、1日3食で、または2〜3日の食事全体で、偏らないようにすればOK。

1品で簡単にすませるときにも、「ほうれんそうと豆腐のおじや」など、3つのチームの食材が1つずつ入っていれば合格です。

(図表:『成功する子は食べ物が9割 脳と体がすくすく育つ離乳食』)

個性に寄り添いながらその子のペースで大きくなる

離乳食を栄養たっぷりに作っても食べてくれず、親としては「どうしてうちの子は……」と悩むこともあるかもしれません。

でも、離乳食に「目安量」はあっても、赤ちゃんは食欲も、体格や運動量も個人差が大きいので、みんなが「同じ量を食べる」わけではありません。大人が心配するほど食べる子も、がっかりするほど小食の子もいます。どちらも、その子の個性です。

チェックしてほしいのは、食べる量よりも「体重のふえ方」。体重が、母子健康手帳の発育曲線の範囲内で、カーブに沿ってふえているならおおむね問題ありません。もっと食べたい子はおかわりしてよいし、小食の子は無理なく食べられる量でOKです。

目安量よりたくさん食べる子は、野菜やおかゆをふやしてみてください。野菜を少し大きめ・かためにして、かみごたえを出すと、早食いも防げます。

たんぱく質は、成長期の体をつくる材料になるので、積極的に食べさせたい一方で、赤ちゃんはたんぱく質を消化することが苦手。いきなりたくさん食べると、食物アレルギーの症状が重く出てしまうことや、腎臓に負担をかけることが心配なので、適量にします。

小食の場合は、離乳食が進まずに体重がふえないと、必要な栄養素が不足しやすいです。食事からの栄養がメインになるように、食事の回数と量をふやしていきましょう。

(図表:『成功する子は食べ物が9割 脳と体がすくすく育つ離乳食』)
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