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「人のつながり」が日本の課題を解決する 藤沢烈と駒崎弘樹、「復興」を語る<3>

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  • 大塚 玲子 ノンフィクションライター
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藤沢:企業が自分たちのリソースをつかって社会事業に取り組む。企業NPOと、独立系NPOが、社会課題をどちらが先に解決できるか、健全な意味で競い合う。そんな社会になってもいいと、個人的には、希望も含めて思います。

駒崎:僕も予測はできないんだけれど、未来というのは予測するものではなく、作り出すものですから、「最高の予測を自らつくる」ということで、お答えするならば。

僕は、「行政、政治、ビジネス、NPOなどというセクターを超えて、みんなが総動員で、課題解決に向かっている」という未来像を描きます。

また働き方も、月曜から金曜まで同じ会社にい続けるのではなく、「2つの会社に属しています」とか「1つは企業、もう1つはNPOに属しています」とか、大きく様変わりしていく。そういうふうに思いますね。

藤沢:以前イギリスのソーシャルセクターの状況を視察に行ったことがあります。行政機関と企業とNPOの3つを見たんですけれど、駒崎さんが言うのと近い状況でした。

行政のNPO担当者は元NPOの方で、企業の社会貢献担当者もやはり元NPOの方でした。逆にNPOの方は、元経営コンサルタントだった。三者のうち、NPOの人が一番ビジネスライクだったんですけれど。(会場笑)

日本でも、そのような状況が生まれつつあります。

駒崎:そうですね。いずれにせよ10年後も課題は目白押しでしょうから、われわれが連帯して解決にあたっていきたいですね。

いま日本は課題が山積みで、これからもっともっと課題は増えていくわけですから、どんどん解決していかなきゃいけない。でも現状は、力と人というリソースが全然足りていません。だから援軍が欲しいわけです。

ひとりでも多くの人たちが力を寄せてくれたらうれしいな、と思います。

(撮影:梅谷 秀司)
 

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