「ハンドメイド作家」は、育児と両立できる

「自宅が職場」という選択肢

リビングの一角で制作をするharu☆5さん

haru☆5さんは5歳になる女の子のママ。子どもが2歳になる頃、友人にシュシュの作り方を教わったのがきっかけで、ハンドメイドにはまったという。

「なかなか自分が欲しいデザインのものが売っていなくて、だったら自分で作ろうと作り始めた」。以後、独学でアクセサリー作りを学び、凝り出したら止まらない性格も手伝って育児の合間にブログで作品の写真をアップし、楽しんでいたそう。その当時は販売することなどはまったく考えておらず、「完全に趣味の域でした」。

はじめの1年はほとんど売れなかった

その後、たまたまブログ内でtetoteの紹介記事を見かけ、「赤字にならない程度ならやってみようかな」と2012年9月に出店を開始。はじめの1年はほとんど売れなかったというが、あくまで育児がメインと考えていたのでマイペースにできることだけ続けていたという。ブログやInstagramでコーディネートを紹介しながら地道に続けた結果、徐々に売れていき、13年10月にはtetoteのピックアップ作品に選ばれるなど人気作家の仲間入りを果たした。現在では売り上げが10万円を超える月もあるという。

セット売りが人気の「KIDSヘアクリップ」

haru☆5さんの作品はママ向けのアクセサリーや、子どもがつけやすいヘアクリップが中心。今、いちばん人気のKIDSヘアクリップは、もともとはharu☆5さんの子どもがまだ2、3歳の頃、おでこにあせもができてしまったのがきっかけで作ったものだとか。「子どもってピン留めとかつけるのを嫌がるじゃないですか。だからつけやすい形でかわいいものを作ろうと思って」。また機能面だけでなく、デザインも子育て中のママの視点が存分に発揮されている。

「子ども服は柄物が多いので、柄物じゃないヘアアクセがコーディネートしやすくて便利。逆に年齢が上がってくると、シンプルな子ども服も増えるから、ちょっと柄物をアクセントとしてつけられるようにと、いろいろなバリエーションを考えています」

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