越前敏弥の日本人なら必ず悪訳する英文 越前敏弥著

越前敏弥の日本人なら必ず悪訳する英文 越前敏弥著

「逃亡中の犯人はジェフリーズという男らしい。彼を殺してやりたい」。この訳文には、日本語として不自然なところがある。答えは「彼」。殺したいほど憎い相手なら「そいつ」「やつ」などのほうが自然というわけだ。『ダ・ヴィンチ・コード』の翻訳で知られる著者は、翻訳とは「原著者が仮に日本語を知っていたら、そう書くにちがいないような日本語にすること」だとする。より自然な訳文を目指すには、極端な話、小説では代名詞を一つも使わないで訳すよう心掛けるぐらいでちょうどいいのだそうだ。

原著者の意図を酌み、それを正確に表現するために翻訳者はどんな努力をしているのか。実際の英文を例に挙げながら翻訳の奥深さを語る。

ディスカヴァー携書 1050円

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 就職四季報プラスワン
  • ぐんぐん伸びる子は何が違うのか?
  • この新車、買うならどのグレード?
  • 「米国会社四季報」で読み解くアメリカ優良企業
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
ビジネスマンのための<br>世界史&宗教

世界を深く知るには、歴史と宗教の知識が不可欠です。複雑化するビジネスの羅針盤を、よりすぐりの専門家が伝授します。「四大文明」という概念は否定されているなどの新常識、3大宗教の基本、世界史ベストブックスの超解説などが満載です。