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バリスタがもてなす「マックカフェ」別業態の正体 マクドナルド「本気カフェ宣言」で国内249店に

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  • 高井 尚之 経済ジャーナリスト、経営コンサルタント
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2018年、「スターバックス コーヒー」のこんな業態も取材した。東京都心にあるその店は、1階は通常のスタバで「グリーンエプロン」従業員が接客。2階は社内試験の合格者である「ブラックエプロン」着用者が接客する店だった。雰囲気は1階と2階では大きく違い、2階に上がる階段から上質感を醸し出していた。

「スターバックス リザーブバー」に向かう階段(2018年、筆者撮影)

もちろん、どちらがいいという話ではない。両社の訴求の違いが興味深いのだ。

「当社でも『オールジャパンクルーコンテスト』(AJCC)という技能コンテストを1977年から実施しており、マクドナルドを支える約19万人の店舗クルーが技能を競い合っています。バリスタの中にもAJCC出場者は多いです」(亀井さん)

取材時に接客してくれたバリスタの渡邊風香さんも、AJCCのアッセンブラー部門(ハンバーガーを組み立てる)の優勝者だった。

AJCC優勝者のマーク入り帽子で接客する渡邊風香バリスタ(筆者撮影)

スイーツで「マカロン推し」の理由

マックカフェ バイ バリスタは「マカロン」(1個190円~)にも注力する。なぜ、マカロン推しなのか。

「見た目がかわいく、女性に人気なイメージですが、スイーツの品揃えを広げる目的で導入しました。当初はケーキしか扱っていませんでしたが、海外のマクドナルドでマカロンを扱っている国も多く、検討した末に2017年から販売をスタートしています」(亀井さん)

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【マカロンの一番人気は?】

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