仕事の効率が一気に上がる「2つの休憩」の取り方 デスクワークをダラダラ続けているあなたへ
この「小さな休憩」を、20~30分ごとに5分間は取りましょう。そして2~3時間に1度は、20~30分程度の「大きな休憩」を取り入れます。「大きな休憩」は、午前中に1回、午後は2回、程度が目安でしょうか。
「大きな休憩」では、天気がよければ外に出て日光を浴び、木や花などの自然に目をやりましょう。外気にあたり自然に触れるのは、なによりのリフレッシュです。好きな音楽を聴く、目を閉じてボーッとする。長めのストレッチをする、なども、もちろんおすすめです。
終わりのないデスクワークをダラダラ続けてしまい、結果として集中力が落ちていると感じがちなかたには、ぜひ取り入れていただきたい「休み方」です。
「休憩=オフ」はしょっちゅう細かく取るのが鉄則
ポモドーロ・テクニックのような細かい休憩は、眼精疲労などの疲労回復、座りすぎの防止、集中力UPなどのために欠かせません。さらに、適度なタイミングでのひと休みは、作業効率だけでなく、心身の健康にもプラスに働きます。
ですが、なかなか適切なタイミングで休憩が取れない、というかたもいらっしゃるのではないでしょうか。もしそうなら、30分から1時間以内にはイスやパソコン画面から離れて休憩を取らざるを得ないような仕組みを作りましょう。
② 自宅作業なら器具を使った軽い運動(ストレッチ、バランスボールなど)、オフィスでなら時間を決めて1日に数回、背伸びをしたり肩甲骨を寄せる
③ 同僚や家族とのおしゃべり
こういった仕組みのなかで、やはり仕事との相性がいいのは、コーヒーブレイクです。オフィスワーカーなら自動販売機で買ったコーヒーでもよいですが、在宅ワークが多いかたならコーヒーメーカーで、あるいは、こだわりの方法で淹れるのもいいでしょう。コーヒーを自宅で淹れられないなら、コンビニコーヒーを買ってきましょう。ちょっとした散歩になり、リフレッシュにもなります。
休憩の間の小まめな運動としては、背伸びや肩甲骨を寄せる程度でもずいぶん違います。さらに、自宅作業中ならバランスボールやフレックスクッションⓇを身近に置いておけば、そのうえに座るだけでも骨盤のストレッチ効果が得られます。こうしたツールは、何かを始めるときの億劫さ、いわゆる心理的バリアを低くしてくれます。
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