有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ビジネス

「iモードとは違う」、NTT幹部が語る6G覇権の野望 光を使った新技術「IOWN」で主導権をつかめるか

6分で読める 有料会員限定
2/3 PAGES

――一方で、最大の課題は何だと見ていますか。

この大構想は各企業が連携して助け合いながら、役割分担を決めていく必要がある。その組み合わせをどうするか、という点だ。

各企業には事業計画があるので、それに基づいて展開することになる。そのすり合わせが今後いっそう重要になってくるだろう。

川添雄彦(かわぞえ・かつひこ)/1961年生まれ。1987年早稲田大大学院理工学研究科博士課程前期課程修了後、NTT入社。2016年サービスイノベーション総合研究所長、2020年常務執行役員研究企画部門長などを経て2022年より現職(撮影:尾形文繁)

――IOWNの脅威となるような存在として、どんな企業などを想定しているのでしょうか。

フォーラムに加盟していない企業も同様に、光の技術は今後非常に重要だという結論に至ると思う。そのときに、(光技術を使った通信規格などの)「似て非なるIOWN」が出てくるかもしれない。

その前にオープンイノベーションを進めてユースケースを作り、IOWNの技術を多くの人に使ってもらえるようにしたい。

6Gでまったく違う世界に持っていきたい

――例えば中国のファーウェイは、5Gをより洗練させた「5.5G」を提唱しています。光などの技術を使って低遅延などを実現するもので、IOWNに通じるものがあります。

それも似て非なるIOWNのうちの1つだ。ただ、今のところ(類似する技術、サービスで)ファーウェイ以外は思い浮かばない。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数