「娘婿はみんな移民」フランス一家の"異文化衝突" 海外作品をどう買い付けるか、配給会社に聞く
――海外で日本に紹介する作品の買い付けを行う際に心掛けていることはありますか。
やはり、日本人が興味を持って、共感できる作品でないと買い付けしないですね。
もちろん、自分が「その作品を好き」というのが第一ですが、それだけで買い付けはできません。それだとすぐに会社は潰れてしまうんです。
共感ポイントと切り口を探す
それから、映画をヒットさせるには、伝え方や宣伝の仕方も大切です。映画を見た人がその人の人生を重ね合わせられるような、日本人の共感ポイント、切り口を探すようにしています。
この映画もフランスの移民家族を描いていますが、日本人が共感できるポイントがたくさんある映画です。ぜひ、多くの方々に見ていただいて、たくさん笑って、そしてホロリとしてほしいですね。
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