「娘婿はみんな移民」フランス一家の"異文化衝突" 海外作品をどう買い付けるか、配給会社に聞く

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――海外で日本に紹介する作品の買い付けを行う際に心掛けていることはありますか。

やはり、日本人が興味を持って、共感できる作品でないと買い付けしないですね。

もちろん、自分が「その作品を好き」というのが第一ですが、それだけで買い付けはできません。それだとすぐに会社は潰れてしまうんです。

共感ポイントと切り口を探す

それから、映画をヒットさせるには、伝え方や宣伝の仕方も大切です。映画を見た人がその人の人生を重ね合わせられるような、日本人の共感ポイント、切り口を探すようにしています。

この映画もフランスの移民家族を描いていますが、日本人が共感できるポイントがたくさんある映画です。ぜひ、多くの方々に見ていただいて、たくさん笑って、そしてホロリとしてほしいですね。

熊野 雅恵 ライター、行政書士

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くまの まさえ / Masae Kumano

ライター、合同会社インディペンデントフィルム代表社員、阪南大学経済学部非常勤講師、行政書士。早稲田大学法学部卒業。行政書士としてクリエイターや起業家のサポートをする傍ら、映画、電子書籍の企画・製作にも関わる。

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