小倉優子氏「受験の411日」支えた東大生との約束 指導者が求め続けた「ある条件」が本質的だった
シングルマザーとして3人の子育てをしながら白百合女子大学に合格した、タレントの小倉優子さん。
そんな小倉さんに伴走し、ずっと受験をサポートしていたのが、現役東大生・起業家の西岡壱誠氏だ。2浪、偏差値35から大逆転で東大に合格したノウハウを、『東大思考』などさまざまな書籍で解説している。
ここでは、小倉さんを指導するにあたっての「ある約束」を紹介してもらう。
僕ら側から「こうしてください」とは言いません
僕は最近、タレントの小倉優子さんの大学受験企画を応援しましたが、最初からずっと言っていたのは、こういうことでした。
「小倉さん。言葉は悪いですが、受験が終わるまでは、我々は小倉さんの奴隷です」
「『こういう先生を連れてきてほしい』『こういうプリントを作ってほしい』『この時間からこの時間まで、勉強のサポートをしてほしい』、なんでも言ってもらって結構です」
「逆に、『この先生は変えてほしい』『このプリントをもっとこうしてほしい』というのも、ガンガン言ってください」
「でも、僕ら側から『こうしてください』とは言いません。自分で考えて、僕らをうまく活用してください」
なぜこんなことを言っていたのか、今回はそれを解説したいと思います。
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