Google翻訳、DeepL「英語力」はITツールで補える ビジネスでも勉強でも役立つ無料ツール8選
ビジネスにおけるコミュニケーションや情報収集だけではなく、新型コロナウイルス感染症が落ち着きつつある今後は海外旅行などさまざまな場面で英語を使う機会が増える。
3月27日発売の『週刊東洋経済』では、「中学レベルから学び直す40~50代の英語術」を特集。40~50代から始める英語の勉強計画や中学英語をベースにした理解を早める法則、TOEICの攻略法などを紹介している。
英語ができると公私で世界が広がるが、英語が母国語でなく、40〜50代から英語を学び直すことにはいくつかのハードルがある。
英語に限らず、語学学習では「読む」「書く」「聞く」「話す」の4つのうちどのスキルを伸ばすべきか選択する必要がある。私自身、35歳のときに初めて米国企業に転職し、英語を本格的に学ぶことになった。英語の読み書きについてはそれほど苦労しなかったが、「聞く」「話す」のうち、とくに聞く=リスニングについてはかなり苦労した記憶がある。
結果的に海外の上長や同僚とビジネス会話をできるレベルまでは到達したが、「聞く」「話す」のスキルを習得することは非常にハードルが高いことを意識しておく必要がある。
無料ツールの威力
本記事では、Google翻訳やDeepLなどの無料ツールをうまく活用した英語の学び直しについて解説していく。英語を「読む」「書く」のスキルに焦点を当てたいと思う。
もちろん、現在ではYouTubeをはじめ、インターネット上にはさまざまな英語コンテンツが掲載されており、通勤中などの空き時間を利用して英語のリスニングスキルを向上させることも可能ではある。
「英語の学び直し」と表現したが、英語スキルそのものの向上ではなく、あくまでもツールを活用して英語をコミュニケーション・情報収集の手段として利用できる状態を目指している。
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